憧れのコーナー その後のガチンコ勝負 その3
「ずいぶんとドタバタしておるようだが」
「師匠、面目もございません。『ラベンダーに憧れて』で、やらかしてしまいました。やはり私のようなものが、このような媒体を使いこなせる! と思ったこと自体、間違いでございます」
「声も沈んでおるようだ。そうとう応えたな」
「はあ」
「ブログが消えたり、戻ったり、ひっくり返ったり、見ているほうも気が気ではなかった」
「私も10年は若返ったかと」
「10年老けたと言うところだろう。そこは」
「それが、師匠。老い先短い身でありますことを考えますれば、ここは、少しでも若くならねばならぬと」
「・・・」
なぜか、10分ほど、音信が途絶えておりました。昔から気まぐれな友であります。
「ところで、今日は?」
「実はラベンダーのドタバタ最中、庭でも健気にドタバタしておりました。例のガチンコ勝負の一方。シロタエギクを刈り込んでいたのであります」
「ふむ」
「ブロガー仲間(私にコメントしたが最後、勝手に仲間認定いたしております)のalice85様からもご指摘いただいたように、シロタエギクをばっさりと」
「なるほど、ラベンダーを依怙贔屓したか」
「はっ。で、一応、現在の様子を写真でアップしようと思いまして。あまり美しくはございませんが、今後、これがどう育っていくか、そのための記録として残しておこうと」
「あっぱれな心がけじゃ」
「見事にばっさりじゃな」
「はっ」