創作作品-散文詩
おひさしぶりです、アメリッシュです。 ちょっとの間、ブログから離れていた。離れていたら、そのまま消てしまいそうになって、それは、ちょっとだけ悲しいって思った。 そう思ったら、矢も盾もたまらず書きはじめていた。 そんな自分、けっこう愛おしいから…
ブログコラボ、朗読と詩『雨の日に』 【ブログコラボ】詩と朗読『雨の日に』 以前から、小川未明さんなどの朗読をブログでなさっている、らんらんさん。 心を洗われるようなお声で読まれる朗読を聞き、つい私、詩を書いてみたくなりました。 書いたら、今度…
#今週のお題「会いたい人」 残った毛糸玉 家は、穏やかな休息をむさぼり、深い静寂のなかに眠っていた。 午前2時0分。 夜中に気配を感じて目覚めたのは、眠りが浅いのだろうか、それとも何かを感じたのだろうか。 私はベッドから冷たい木肌のフロアに、は…
毒を吐いた言葉なんて・・・ そりゃ、軽いだろ。だが、吐かれた相手は重いんだ。 あんたの言葉は軽いがな。 その想像力のなさを自覚して、ときどき目眩を覚えとくれよ。 ウィットのきいた言葉を投げる知性もなく、 ただ辛辣な言葉で罵倒したあと、 無為に生…
時が過ぎ、大人になったと自覚したのは、年月がただ単に年齢というレンガを積み重ねていくだけと気づいたとき・・・、 あるレンガは幸運な年であり、あるレンガは不運な年で、それが順繰りに重なりあっていくだけの歳月、そこには若いころのような特別という…