毒を吐くあんたの言葉が、どこか遠くへ飛んでいく
毒を吐いた言葉なんて・・・
そりゃ、軽いだろ。だが、吐かれた相手は重いんだ。
あんたの言葉は軽いがな。
その想像力のなさを自覚して、ときどき目眩を覚えとくれよ。
ウィットのきいた言葉を投げる知性もなく、
ただ辛辣な言葉で罵倒したあと、
無為に生きるのに飽きたと、あんたは言った。
その言葉の奥に、なんの優しさもなかった。
じゃあ、どうするよ。
どうすんだよ。
地べたに向かって叫んでも、木霊しか聞こえない。
じゃあ、どうするんだよ。
血反吐でも吐いてみるかい、おい、そこの。
じゃあ、どうする。
どうしたらいい・・・
答えがあるのか。
どうするんだよ。
人を傷つけるなら、その吐いた言葉をカバンに入れて自分で運んでくれ。
そのカバンを大事に、どっかへ消えちまいな。
あたいの目には水が溜まっている・・・
なぜって?
チッ、その理由がわかりゃ、ここにゃあいないよ。
皆さま、お元気ですか。
関東地方は、きのう大雨で雷もひどかった。
ところが、雨が止んで晴れ間がでると・・・
数秒ですが、とても美しくくっきりした虹が浮かび、そして、今日は見事なほどの青空です。
庭仕事をしていると蜂も多いのですが、クレマチスからハーブまで花盛りで息をのむ美しさです。
モッコウバラの蕾もそろそろ満開になりそうです。
空がとても遠いからなのか、それとも私の視力が悪いためなのか、青空が普通の青空には見えなかったのです。あまりに青く、だから、とてつもなく何か奇妙な力が働いて、きっと、これからは良くなると語りかけているように思えました。
まだちょっと、忙しくて、当分、詩のような雑文で。
挑戦的な言葉、ごめんなさい。
どうか、コロナに負けず、お元気で。自宅でこもることにも慣れますように。
そして、時には、おひとりで毒を吐くことで、ストレスの解消になりますように。
おやすみなさい