アメリッシュガーデン改

姑オババと私の物語をブログでつづり、ちいさなガーデンに・・・、な〜〜んて頑張ってます

【自然界からの襲撃】奇跡のイングリッシュガーデンが、今、奇跡のアホに困っている!

うほほほーーーい。

 

みなさま、お久しぶりです。

帰ってきました!

ちょっとだけ、帰ってきました。

 

さて、長いことブログを休んでいると、ついついそのままブログをばっくれるか。などという不届きな考えが、チラっと頭の片隅に浮かんだりして。

なぜ、私はブログを書きたいのか、という哲学的な問いまで発展してしまっているアメです。

 

書きたいから書くという本来の姿を忘れちまったアメリッシュ。

もうちょっと、不良がしたい。

 

ところで、

新型コロナウイルス、大変なことになっているね。

こ、こ、困るよね。

 

新型コロナウイルスで自宅待機って。

 

で、でね。こっそり白状すると。

もともと自宅に待機ばかりしていた私。

生活、全くかわんないです。

 

強烈ウイルスが来る前から、ずっと予防してた!

 

コロナだろうが、なんだろうか、それ以前から鉄壁の備えで生きてきた。自宅から一歩も外に出ないで過ごす方法、なんなら伝授したい。

『囲われた生活および自宅待機の考察』なら、論文の一つ二つ、書いてみせる。

どっかの大学、勇気を持ってこの課題で私に論文書かせてみよ! 実証実験およびデータ各種も取り揃えておりやす。

 

さて一方、姑であるオババは困っているんだ。私とは真逆のパーティピーポーも自宅待機を迫られた。

これまで信じられない理由をつけちゃあ、人集めが大好きな、とんでも姑オババなんだが。オババも家にいるしかない。

 

おぅ、ほほほ!

 

結婚以来はじめて私が勝利宣言をあげる日が。ついに、

きたぁぁああああ

自宅待機だよ、オババ。

総理やら知事やら、みんなが望む自宅待機だよ。

パーティなんてな、絶対、今の日本、いや、世界中でもだめなんだ。

苦節何十年。

パーティを避けるためなら、これ以上はないという立派な理由をつけ、あらゆる詭弁(きべん)をろうしてきた、これまでの私。

 

曰く「今日は足が頭痛で、頭が水虫に」とか

曰く「玄関にゲジゲジが大挙襲って来て防衛中」とか

曰く「アメ殿はご在宅ではありません」とか

 

思いつく限り、すべての知力を駆使してオババのパーティから逃げようと頑張った。ついでに言えば、ディズニーも。

しかし、決して成功したとはいえない。

 

そのことごとくを、ありえん破壊力で打ち破られた私。

 

曰く「頭痛と水虫の特効薬はパーティ会場しか手に入らん」とか

曰く「ゲジゲジには土産を持たせ丁重に帰ってもらえ」とか

曰く「自分に敬語をつけんな!」とか

 

いっそ負け戦しか知らない。私は令和の足利義昭かって。

その負け犬である私が、ついに勝利宣言をあげる日がこようとは。

 

燦然と輝く『自宅待機』の意味を、さすがのオババも理解して大人しくしているだろう。

 

だが、しかし、いくばくかの不安はある。

 

世間に、ちょっと不穏な動きがあることを耳にしたのだ。

私は、かなり不安を持って動向を伺っている。

いや、もう冷や汗をかいてる。

 

 

オンライン飲み会!

 

君ら、いったい何を考えとる!

 

奇跡のイングリッシュガーデン、いま!

 

さて、もう一つ頭の痛い事態が庭で勃発してしまった。

イングリッシュガーデンとかいう奴。

いやもうね。

思い出していた。このブログ、最初は庭のことを書くつもりだったんだ。

 

なんせ小さいながらも庭があって、ちょうどブログを始める前に庭の改築を行なったという安易な理由で、

「誰か見て見て!」って理由で適当にはじめちまった。

こんなに長く続くとは、誰よりも私が思っていなかった。それが、もう一年。自分でもびっくりしている。

 

さて、今回は強引に初心に戻るしかない事態がアメリッシュガーデンで起きている。まずは奇跡の花について。

 

ご存知の方もいらっしゃるだろうが、昨年の春、庭に『幻の花』が咲いた。

 

イトコの優ちゃん結婚問題が佳境に入っていた頃なのだが、
ニューサイランに花が咲いたのだ。

この花、40年に一度しか咲かないという幻の花だった。

先に申し上げておくけど、まったく綺麗じゃない。

むしろ、不気味。

 

それが、これ!(昨年の写真)

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ニューサイランの花

幻の花、奇跡の花とも言われる、ありがたいお花様なんだ。

でも、去年の写真だけど・・・

 

さて、今年は奇跡の花より、もっと困った問題が庭で起きてる。

 

シマトリネコ の、ありがた迷惑な恩返し

 

はじめに書いておくと、私の庭は売れ残った植物で溢れている。

園芸店で気の毒な末路を想像させる、そんな植物をレスキューして庭に植える、ある意味、園芸ボランティアとしての位置を確立した私。

言い方は良さげだけど、要するに枯れかけでムッチャ安くなった木々を引き取り、庭に配置しているのだ。

 

だいたい、100円ちょっとで買ったモッコウバラも、今じゃ壁一面に元気な姿を見せてくれてる。

いや、ちと元気すぎなんだが。

 

そして、今回、大問題を起こしたシマトリネコの株立ち。シマトリネコは元気で手間いらず、まさに私のために生まれてきたような可愛い奴なのだが。

ここまで旺盛な生命力を持っているとは想像もしていなかった。

 

3年ほど前に、

このシマちゃんは、園芸ショップの片隅で100円と書かれた小さな鉢で身を竦ませていた。健気な姿だった。

おもわず、ほろりとした私。

「大丈夫だ、シマちゃん、私が買ったげる」

いや、けっして100円に惹かれたわけじゃない。ついでに書けば、枯らしてもいい値段と思ったわけじゃない。

 

んで、庭にあった大きな鉢に植えた。

 

100円シマトリネコの株立ちは、

そっから見事なまでに力量を発揮してくれた。

いつの間にか、こんなに大きくなった。素晴らしいと思った、感動さえしていた。

 

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シマトリネコ の鉢植え

さて、3日前、雨が降った翌日のことだった。シマトリネコの鉢のあたり、なんか臭うんだよね。

悪臭がする。ほら、生ゴミの腐ったような匂い。

クンクンして、匂いの元を見たんだ。

 

いや、見なきゃよかった。

そのまま放っておけばよかった。

 

なんと、鉢に腐った水が溜まっていた。

なぜ、気づかなかったというと、写真のように埋もれているからで見えなかったんだ。それで仕方なく、重い鉢を横にして、臭い水を捨てた。

 

それから、なぜ、水が流れないか底を見て、思わずのけぞった。

 

そこに見たものは・・・

 

な、な、なんと、シマトリネコの根っこが鉢から飛び出して、雑草避けを突き破り、地面に生えていた。

あの三年前の健気な面影なんて全くない!

どっちかいやあ、悪魔的な姿!

 

別の意味で奇跡かもしれない!

 

なんちゅう繁殖力、なんちゅう健康体。お前は100円の枯れかけの、そんなやつだった。

それが根っこが太り、鉢底の水抜き穴を抜けて生え、穴を完璧なまでに塞いでいた。

このままでは、雨が降るたびに、超重い鉢を横にして水を抜かなきゃならない。ありえない未来は見えている。

100円が、これほどの重労働を課すとは思いもよらなんだ。

 

で、

今、私は困っている。非常に困っている。

 

このアホをどうしてよいか、全く、ただただ困っている。

 

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シマトリネコ の根っこ問題
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