【明智光秀と信長 戦国クイズ】良い上司とは戦国武将の誰?名言でみる戦国時代(NHK大河ドラマ『麒麟がくる』)
クイズです
四択問題です。
下記の名言を残したのは誰でしょうか?
以上の4名の中から、正しいと思う武将を選んでください。
問題『仕事は探してやるものだ。自分が創り出すものだ。与えられた仕事だけをやるのは雑兵だ』
さて、想像してみてくださいまし。
現代にあっても、役員さんや社長さんとか、中間管理職に対して、いかにも言いそうな言葉じゃないですか?
しかし、実際、与えられた仕事以外をやった場合、結構な確率で、こう言われます。
「こら、なにしてる。やること終わったのか」
キツイ言葉です。
「やること?」
「さっき言っただろうが、あの案件、終わったのか」
「は、先ほど」
「じゃ、さっさと報告せんか!」
・・・いったい、いつ創りだす仕事をするヒマが。
わかります。あなたのその気持ち。
上司とは、前に言った言葉を忘れる地位にいる人間のことを言います。
それ以下でも、それ以上でもありません。
さて、クイズに戻ります。上記の名言を言い放ったのは誰でしょう?
「明智光秀!」
「フィアンルアンサー?」
少し迷ってますか?
いいですよ。変更しても。
「フィナルアンサー」
「そうですか、残念です。一応、お考えになるお時間はお渡ししました。正解は織田信長でした」
では、次の名言。
問題『たとえ天下をとったとしても、妾(めかけ)は持たぬ』
昨日のブログを読んでいただければ、この問題の回答は非常に簡単です。
さて、答えは・・・
と、その前に、男性諸君もちろん女性諸君も。
もし、仕事で天下を目指すとしたら、
あなたは何のために天下を取りたいと考えますか?
ある者は権力に酔うために、
ある者は贅沢をしたいために、
ある者は名誉が欲しいために、
こうした理由で天下を取りたいとしたら、おそらく、この言葉は出ないでしょう。
なぜなら、ここに書いた3つは、すべて欲であって、そして、欲に色欲は必要不可欠です。
そう、個人の欲からではなく天下を取りたい・・・、と。
それは理想です!
無欲で天下を取る。
残念ながら、こういう理由で天下を取れた人を、あいにくと出題者は歴史上に発見できませんでした。
さて天下を取りたい人は、なぜ天下を取りたいのでしょうか?
こう申し上げるのは、いささか残念でもありますが、私には、その明確な答えがありません。
さて、問題の答えに戻ります。
「解答は?」
「明智光秀」
「正解です」
問題『人間はの、最も多くの人間を喜ばせたものが最も大きく栄えるものじゃ』
これはブログ運営にも言えることですね。
もっとも益のあるブログが、
もっとも面白いブログが、
もっとも読み応えのあるブログが、
つまり、
もっとも多くの人間を喜ばせたものが、
最も大きく栄える。
なるほどであります。
内容を総とっかえして、いくらでも格言が作れそうです。
もっと具体的に書くと、
「最も多く勉強したものが最もいい成績をとれる」
「最も金を稼いだものが最も金持ちになれる」
あたり前すぎて目眩がしてきました。
気をとり直して、問題に戻ります。
この自明の理をわざわざ格言として残した戦国武将は?
「う〜〜ん。全員が言いそうだ」
「それが、ファイナルアンサーですか?」
「え? これでいいの。じゃ、ファイナルアンサー」
「失格!」
「おい! これでいいって言ったじゃないか」
「言ってません」
「ち、じゃあ、徳川家康かな」
「正解です。が、すでにあなたは失格になっています」
「ひでぇ」
「世界は残酷です」
問題『生まれながらに才能のある者は、それを頼んで鍛錬を怠る、自惚れる。しかし、生まれつきの才能がない者は、何とか技術を身につけようと日々努力する。心構えがまるで違う。これが大事だ』
さて、どの武将でしょうか?
この言葉、あきらかに天才の言葉ではありません。
努力する人の名言です。
「それは簡単すぎる問題である」
「そうですか」
「甘いな。お主」
「甘い?」
「そう、甘いぞ。なぜなら、この言葉を吐いたものは、ちまたでは天才と呼ばれておった」
「え? 解答をご存知ですか」
「知っておる」
「あなたは・・・、まさか」
「まさかの信長よ」
「へ?」
「そして、あれはワシの言葉じゃ」
「の、信長さまでございましたか。わざわざ500年の時をえて、よくぞここまで来られた」
「信長に不可能という文字はない」
「信長殿、それはナポレオンの言葉にございます」
「黙れ!」
すすすすすす・・・・、平伏したまま、必死に背後に逃げる衣づれ音。
問題『側に置いておそろしい奴は、遠くに飛ばす』
さて、誰の名言でしょうか?
非常に含蓄のある言葉です。
では、早々に、お答えを。
「答えは!」
「まだ、でていない者・・・、答えは豊臣秀吉だと思うけど。でも、これ、ひっかけ? 信長が2回もでてるし。ま、いっか」
「お答えは」
「豊臣秀吉」
「正解です」
側にいて怖い者・・・
天下を掌握したのち、秀吉に子が生まれます。
秀吉は息子に家督を譲りたいため、関白の位を譲った甥に難癖をつけます。殺してしまいます。
もし、甥の秀次が生きていたら、豊臣家は続いたかもしれません。
遠くに飛ばすべきではなかったのであります。
怖い奴を飛ばした結果、豊臣家は徳川に滅ぼされます。
特に、わたくし、残念でもありません。
最後におまけ
豊臣秀吉の名言です。
「何事もつくづくと思い出すべきではない」
笑いました・・・・・
明智光秀と信長のブログ、書けませんでした。
次回の信長、いよいよ世界にうってでます。
この場合の世界とは日本国内でのことです。
しかし、当時の感覚では世界です。地球が丸いことさえ知りませんでしたから。
そして、ボコスカにやられる、そんな信長と家臣団、どうしたでしょうか。
その時、光秀はなにをしていたでしょうか。
まだ・・・・・・・・、まったく書けてません。
笑えません。
ちなみに、下記はキツイ奴らです。