アメリッシュガーデン改

姑オババと私の物語をブログでつづり、ちいさなガーデンに・・・、な〜〜んて頑張ってます

【毒親vs結婚8】結婚式に私はなにを着たらいい。と、トラウマドラマ臭がする映画『ジョーカー』

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映画『ジョーカー』

映画『ジョーカー』

 

公開前から前評判がすごく高いです。

 

バットマンの永遠の悪役として有名な恐ろしいピエロ『ジョーカー』。

単独主役として10月に劇場公開になります。

 

【簡単なあらすじ】

主人公アーサーはコメディアンとして成功しようと、都会に出てきます。

人々を笑わそうと純粋な気持ちを持ったアーサーが腐りきった都会で、次第に心を病み、悪に堕ちていく・・・

 

ジョーカー誕生秘話。

 

残酷な現実から逃れる術も持たずに、孤独になる男の物語らしい。

 

なんだか嫌な匂いがします。

 

見ると悲しく切ないのか、それとも、暗い気分に陥るのか、この差が鑑賞して良かったか悪かったかのボーダーラインで、どっちに転ぶかわからない映画で危険です。トラウマ映画危険臭まんまんです。

 

『ジョニーは戦場に行った』

『エレファントマン』

『ブレイブハート』

『マッドマックス』1979年公開の最初の映画

風が吹くとき

八甲田山

その他割愛。

 

どれも名作ですが、私にとってトラウマ映画です。

ジョーカーの雰囲気に私のなかの警戒警報が鳴りはじめています。

 

即刻退避したほうがいい映画なのか、どなたか教えてください。

見るべきか見ないべきか・・・、見たいのに、怖いです。

 

身体的特徴は性格を形づくる

 

ところで、私の体形が、今の大問題になっています。

体形は性格まで左右するなんて話がありますけど。

私、それ、ちと物申したい。

 

例えば、性格心理学なんかで、太った人は鷹揚で、痩せた人は神経質なんて書いてあって、読むと確かに最もだって思うわけです。

 

わけですが、しかし、ちょっと待ったぁー!

 

太った神経質な人も、痩せで鷹揚な人もいる。

100万人の太った人が全員、鷹揚な人間じゃない。

例えば、仕事上の最初の上司、肥満体形で、これが細かいっちゃなかった。

 

肥満体形例外のひとりに社会人最初で出会っちまった。

  

今でも思う。

お前な、多少、1+1を3って計算間違いしても地球は壊れん。

たかが数字じゃないか、驚くなって今なら言いたい。

 

3の結果をネチネチネチってナチズムかってほど、ネチネチ嫌味を言ってた。

「次回から必ず2にします」って5回謝っても、まだ、言ってた。

 

ちなみに、20代の私、痩せてたから、とても痩せてて、そして、1+1を3って鷹揚にやっちまう女だったから。

 

だいたい、こういう性格のカテゴライズ、むちゃ強引だって。

 

血液型A、全員が神経質だって、それ無理があるから。

誰でも繊細な部分も抜けてるところもあって、それ言うならすべての血液型で繊細とズボラが同居してる。

 

体形だって同じだと思う。

太った人で神経質もいるから。

 

ドイツの精神科医クレッチマーによる分類

肥満型・・・躁うつ気質(循環気質)。社交的、親切、温厚。

痩せ形・・・分裂気質。静か、控えめ、真面目。

筋肉質型・・・粘着気質。几帳面、熱中しやすい、頑固、興奮しやすい。

 

だそうだけど、肥満体形で親切で温厚じゃない人、いっぱい見てきた。

 

で、これね、完全な八つ当たりです。

 

なぜなら、親戚の優ちゃんの結婚式、服装で困っているからです。

 

あっ! これまでのあらすじ、最初に出しておくの忘れた。

 

簡単に説明しておくと、ギリ従姉妹の優ちゃんが、八ヶ岳のレストランで結婚式をあげます。その式に出席するための私のドレスで、問題が発生してるんであります。

 

なんだ、そんなことって思った、あなた。

それだって死活問題なことがあります、キリッ!

 

八ヶ岳での結婚式で、何着るか問題。

 

オババの一括で、なんとかマリッジブルーとマタニティーブルーの混合気分から持ち直した優ちゃん。今は結婚式に向けて順調に邁進しています。

まあ、優ちゃんだから、順調って、そこそこ怖いですが。

 

問題は私にあります。

 

結婚式に着ていく服、全部、使えないってことが、この後に及んでわかったんです。

 

最重要課題です。

 

今後、もう結婚式なんてそうはないだろう時期になって、新たに購入しても、さらなるタンスの肥やしを増やすだけで、買う気にはなれない。

しかし、着る服がないって。どうしたらいい。

 

3日間で痩せる!

 

はははははは・・・

 

はっきり宣言しておこう。

それはライザップだって不可能です!

 

しかし、なぜ、昔の私は痩せていたのでしょうか?

それも、ほんの10年前です。

 

年齢を重ねると、1年が早く過ぎていきます。

これ錯覚だってわかってるけど、小学生のころの時間は遅々として進まず、中学生だって、授業中の1限が永遠にも思えた。

 

それが、あなた。

10年くらいなら昨日です。

年をとると、時間の感覚、そんなもんです。

 

だから、10年前に着たパーティドレスが、なぜ、ウエストで止まって下にいかないのか、そこがどうしても理解できないんであります。

 

お気に入りの黒のパーティドレス。

高価だった。

 

ブティックで一目惚れ。どうしようかと迷っていた私、もう、店員さんのかっこうの的になっていた。

 

こいつは、あと一押しで落ちる!

で、そそと店員さんが来てにこやかに微笑んだんです。

 

「まあ、お客さま、このドレスを選ばれるなんて、本当にお目が高いです。この黒は特別な黒で黒のなかでも光沢があるというか、品があるというか、お客さまの雰囲気にぴったりでございます」

 

って、ブティックの店員が推してきて、あっという間に、試着室に誘導されていた。

 

彼女、たぶん、売り上げピカイチの店員だって、冷静になった今ならわかる。

 

だってね、試着室から出て来た瞬間!

 

目を見開き、一瞬、息を止め、鏡の前で数百回練習したようなプロの感嘆表情を浮かべた。浮かべきっていた。

 

 

「このお洋服を着るために生まれてきた方!」

 

店員、「わたし失敗しないので」って、試着室に入れた女は、絶対落とすって、そんな勢いで言い放った。

 

少なくともこの黒のドレスを着るために生まれてきた人はSとMとLサイズの3人は地球上に確保していることになろうが、その時の私、もう目がくらんでいた。ま、いつも眩んで生きてるけど。

 

気持ちがね。もうこのドレスのために生まれた方だった。

そのドレスが、これだ!

 

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結婚式用ドレス、下のリボンが見えないのでコピー紙を挟んでます

ははは、買っちまった。

むざむざと売り上げナンバー1の罠にハマっちまった。

 

それが、太った結果、着れないであります。

このお洋服のために生まれてきたはずなのに、お洋服に拒否されてる。

 

クレッチマー分析を反証するために太ったわけではなくて、結果として、あの分析に物申す状態になっている。

 

昔は何を食べても太らない痩せ体質でした。

 

いや、もう、若さの暴食ケーキ10個食べても1キロも増えなかった。

安定の痩せ。ダイエットなんて言葉、まったく必要なかった。

 

しかし、それが、どうだ。

 

子どもを産み、しかるべき時がすぎ、更年期を迎えた前後から、なぜか太るようになったんであります。

 

若い頃、友人が「水を飲んでも太る」って言っていた。

 

そう、今じゃ私「空気を吸っても太る!」

 

な、なぜなの?

 

だから精神科医クレッチマーよ。

 

ここで新たに言っておく。

痩せ型と肥満体形型の性格分析は無意味です。なぜなら性格は変わらないが体形は真逆になっている。分析が正しいなら真逆の性格なはず。

 

(フン、八つ当たりです!)

 

怠け者性格は変わっていない。 

生まれた頃からのナチュラルボーン怠け者。

 

つまり、この問題をさらにエスカレートさせると、性格的には痩せていたときは良かった。

 

怠けても太らなかった。

 

しかし、空気さえもカロリー計算に入ってくる今となっては、怠け者という性格がどれほど破壊的な現実を見せつけるかという事実。

 

怠けていたら太るばかり、痩せない!

まったく痩せない!

 

服が全部、着れない!

サイズオーバー。

あと数日で、痩せることはなく、結婚式はもう目の前。

 

この現実に、どう対応したらいい。

 

ああ、孤独だ。アーサーという孤独な男をジョーカーへと変貌させる残酷な現実。ピエロになって結婚式に登場しそうで怖いです。

 

to be continued

 

映画『ジョーカー』

2019年製作R15+映画 アメリカ作品

2019年10月4日公開予定

 

出演:ホアキン・フェニックス/ロバート・デ・ニーロ

監督:トッド・フィリップス

 

第79回ベネチア国際映画祭最高賞の金獅子賞を受賞。

コミック映画化作品としては史上初めての快挙です。

 

今年のアカデミー賞は確実といわれるこの映画。

コミックから生まれた『バットマン』の悪役ジョーカーの話です。

 

「どんな時でも笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を守り、

ゴッサムシティで大道芸をするアーサー。

 

しかし、現実は残酷。

世間を恨み、少しづつ狂気の犯罪者に落ちていく男が描かれています。

 

暗そうです。

 

観劇した方がロバート・デ・ニーロの『タクシードライバー』を彷彿させると書いてらっしゃるので、たぶん、

 

『俺が世界を壊したんじゃない。世界が俺を壊したんだ』という世界観なんでしょう。

 

とりあえず私も言っておきたい。

 

『私が体重を増やしたんじゃない。体重が私を増やしたんだ』

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