アメリッシュガーデン改

姑オババと私の物語をブログでつづり、ちいさなガーデンに・・・、な〜〜んて頑張ってます

【京都、夏の思い出】世界の都市ランキングで2018年、京都5位。京都の夏は爆発のような雷と大雨ではじまった

9月4日 京都市内のどこか

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パリの屋根群とは全く違うが、同じ匂いを感じる京都の屋根の連なり


この薄曇りの数時間後、

光ったと思った瞬間、いきなりの雷音、轟音!

 

京都、荒れ狂っています!!

 

数分後には雨が、雨というには激しすぎる横殴りのザンザン降り。

 

「雨が降れば、雷は収まります」と、祖母の言葉を思い出し、ひたすら借りた軒先で震えていたんですが。

 

どしゃぶりの雨に、雷は休むこともなく、地響きのような轟音。

 

ピカっ!!

どかーーん!!!

 

その間、1秒もなし。

 

今、そこに雷さま、まさに頭上に来ています。

 

いいのか! 雷。

 

京都は観光客でいっぱい。

そして、来年はオリンピック。

 

この夏の日の昼さがりの雷雨で、不安を感じないか京都。

 

私は怖い!

むちゃくちゃ怖い!!

もう、旅に出たこと、心底、後悔して神仏に祈ってる!

 

止めよ、雷!

 

京都っていえば、今、世界から熱い注目を浴びており、

日本でも、『京都ですから』って泣く子も黙る、そんな一線を画した、誇り高い古都であって、

 

雷なんて鳴らしる場合じゃないッ!

 

陰陽師、出勤せよ!

 

1000年の歴史にかけて雷など蹴散らす、そんな気合いをもって、京の都は成り立って欲しい。

そこらへんの日本の街などど、一緒では困るわけで。

 

雷! 陰陽師! 晴天!

 

この呼吸忘れんように。

私、まだ、軒下で震えてるから、

傘、持ってないし。

 

世界が認めた京の都

 

京都といえば、2014年と2015年には、米国旅行雑誌「トラベル・アンド・レジャー」のワールドベストアワードランキングで連続1位を獲得した街。

 

世界1位!

 

それが2018年には5位に落ちてるけど。

それでも、数ある都市の5位だから。

 

このまま、雷でランキングがダダ下がりしたらどうするの。

 

まずいんじゃない?

 

てな感じで、到着してすぐに、京都の夏は恐怖の稲光で始まりました。

 

トラベル・アンド・レジャー[Travel + Leisure]誌

 

米国旅行雑誌の老舗「トラベル・アンド・レジャー」誌、世界の都市部門ベスト賞ランキングで、京都は昨年5位でした。

 

2018年同誌のランキングトップ10

 

1位 サン・ミゲル・デ・アジェンデ(メキシコ) 91.94点

2位 オアハカ(メキシコ) 90.52点

3位 ウダイプル(インド) 89.31点

4位 ウブドインドネシア 88.74点

5位 京都(日本) 88.42点

6位 フィレンツェ(イタリア) 88.29点

7位 ルアンパバンラオス 88.20点

8位 ホイアンベトナム 88.09点

9位 チェンマイ(タイ) 87.93点

10位 チャールストンアメリカ) 87.79点

 

このランキング、米国人向けの世界ランキングだから、

メキシコが1位、2位になっても不思議じゃない。

 

逆に言えば、時差で13時間から16時間くらい(*注1)の京都のランキングが特異であって。 

(*注1:くらいっていうのは、米国は広いから、東海岸と西海岸では時差が違うし、おまけにサマータイムがあるとまた違ってますから、おおよそってことで)

 

米国からの距離でいえば、13時間くらいは飛行機に搭乗しないと行けない京都。過去に1位になったことは、非常な驚きでした。

 

30年前、バブル絶頂期でさえ米国で日本って話しても、普通の人、あまり関心なかったと思う。まして、旅行に来ようなんて考えなかった。

 

それが、2018年度は5位です。

 

ちなみに、 1位になった、サン・ミゲル・デ・アジェンデについて

 

メキシコの街『サン・ミゲル・デ・アジェンデ

 

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メキシコの古い街『サン・ミゲル・デ・アジェンデ


ってこんな街!

 

メキシコは、カリブ海のリゾート地カンクンが有名ですが、

少し足を伸ばせば、中世ヨーロッパのそれもスペイン風のアンティックな雰囲気が残る非常に魅力的な街があるんです。

 

日本人はあまり行きません。

なぜなら、米国人が京都へ行くのと同じ壁があるんです。

 

距離と時差です。

 

遠いわ、時差がひどいで、なかなかここまでたどり着こうって思わないものですが、アメリカ人から考えれば、近いし時差も考えなくていい場所です。

 

日本ならシンガポールや台湾へ遊びに行く感覚かな?

 

暑い太陽に、原色でカラフルな色を塗りたくった壁、壁、壁。

目がチカチカする陽気な街です。

ウツにはなれない街です。

 

陰陽師が跋扈(ばっこ)する、陰影の京都とは正反対の都市です。

場所も地球の裏側だからね。

 

2018年ランキングで5位の京都、だからたいしたもんです。

アメリカ人からしたら、マイナスが大きいにもかかわらず、それを物ともせずにランキングに入った京都。

 

先週、久しぶりに京都へ行きました。

 

その魅力に、頭をぶち抜かれました。

 

いい!

暑い!

ちと雷!

けど、素晴らしい!!!

 

学生時代に行ったときよりも、外国人が多い、すごく増えてます。

日本人がいないです。

日本語が聞こえないです。

 

東京の銀座でも同じ現象を見ましたが、いったいどうなる日本ってくらい外国人が多いです。

 

この暑いのに、少し歩くだけで、もう限界ってくらい暑いのに、多くの人で賑わっていました。

 

いいか、外国の人よ。

 

夏の京都はやめときなはれ。

 

それをいうなら、夏の日本は暑いです。湿気も多く最悪です。

そのマイナスを超えた、あまりある魅力もわかりますが。

 

この時期の日本なら、長野の山々や沖縄、北海道がおすすめです。

 

さあ、古都の散歩!

 

もともと、観光地よりも狭い路地が好きで、今回も気の向くままに歩いてきました。

  

最初はとりあえず京都らしさを求めて2年坂。 

石畳と風情のある町家の風景。好きです。

 

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二年坂

そして、次の日は銀閣寺。

 

え? 人知れぬ路地が好きって?

いや、まあ、清水寺が外せないように、銀閣寺も外せない場所で、この周囲も魅力が多いです。

 

哲学の道もありますから。

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銀閣寺、金閣寺よりも好きなんです。

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路地と書いたわりには、有名所ばかりですが、哲学の道

 

いよいよ、適当な散歩です。

今回は鴨川周辺を歩きました。

舞妓さんみたさに、祇園の近くです。

 

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なんでもない鴨川沿いの小道

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CACAO MARKETチョコレートのお店

京都にあった、とても素敵なチョコレートのお店『CACAO MARKET』

映画『チャリーとチョコレート工場』を思い出すような可愛い店でした。

鴨川沿いの小道にありました。(弁財天あたりです)

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お店の内部

 

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鴨川沿いの小道のお店

 

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普通のレストランにも、こんな素敵な庭がありました

 

 ちょこまかと、気の向くまま、歩いてきました。

とくになにもありません。

 

それが、とても良かったです。

暑かったですが。

 

ついでに、お食事関係。京都の湯豆腐が好きなんですが、なぜか鴨川ぞいの店ですき焼きです。

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すき焼き、美味しかったです

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和食の店の窓から鴨川を臨んで

大雨のあとで、外をスタッフの方が掃除してました。

今日は外でのお食事無理そうです、

風情のある場所ですが、暑いです!

 

そして、別のお店で甘味

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くずきり、美味しかったです。

 

そして、京都といえば、檸檬(れもん)

京都丸善梶井基次郎さんゆかりの場所です。

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梶井基次郎さんのゆかりの丸善檸檬

どこをどう歩いたのだろう、私たちが最後にたったのは丸善の前でした。

 

🍋    🍋    🍋

 

お読みいただいて本当にありがとうございます。

まだまだ台風で大変な方もいらっしゃると思いますが、今日からの3連休、どうぞ楽しい1日を・・・。

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