アメリッシュガーデン改

姑オババと私の物語をブログでつづり、ちいさなガーデンに・・・、な〜〜んて頑張ってます

【結婚と毒親 その2】優しく、そして、愛情あふれる母性という名の虐待

今の私の苦境を超簡単に説明するとね。

 

姑と義理叔母とその家族とディズニーの話題で、18話くらい、ブログで続けてて。個人的な話題が、もうなんかの連続ドラマか新聞小説かってくらいに、長くなっているわけです。

書いてる私自身も決着つけるまでは後には引けないっていうか、そんなふうになっているわけです。

 

実はブログ日数みたら、まだ57日だった。

 

それでいきなりの連続ドラマなんて荷が重いちゅうか、諸先輩方から比べたら新参者がなにしてんですかって、紙つぶてが飛んで来そうな勢いで続けているわけです。

いつかアメリカのドラマみたく、中途半端で逃げようか、と、ま、不埒な思いもチラホラしているんです。

 

ほら、アメリカドラマって視聴率稼げるうちは、シーズン化して、それこそ何シーズンもつづけて、それで最後は、もういいやって、適当に投げ捨てるでしょ、あの手法を真似てはどうかなんてまで、追い詰められているわけです。

ゲーム・オブ・スローンズ、私的には今世紀最高の米国ドラマだって思っているけど、最終シーズン、やはり、ちと残念・・・)

 

家族内、ゴタゴタはまだ決着がついてないし。そのうち、ブログが追いついちまうという恐怖の展開もあって、それって、どしたらいいの。

 

それでも応援してくれる方々の、その優しいコメントやブックマークに支えられて、続けていますって状況なんであります。

 

まず、ここ、押さえてくれた? 

大事なとこだからメモもしといてね。

とくに、応援ってとこね。ブックマークってとこ、

特大文字メモよ!

 

だから、ここで、はじめて、このブログに接した、そう、あなた。

このブログ、内容、訳がわかんないけど、かといって、今更、前のブログなんて、約18話も読みたくないって、そういう怠惰なあなた。

そうそう、背中の痒いところドンピシャっしょ。

そういうあなたも、私、嫌いじゃないです。今、私が攻めこんでるのは、そのあなたですから。

 

だから、あなただけに特別の超お手軽解説、いくから。まず読んで見て。緑字の部分ね。知ってるかた、必要ないから。

 

それじゃあ、メモ!

 

オババというのは私の姑で、もうありえないほど豪快なディズニーオタクです。詳細は省くわよ!

で、その妹は正反対な性格、優しく繊細で同じ姉妹とは思えない。これ、私の偏見ですが、幼子のとき取り替えられたんじゃないかと疑っています。

その義理叔母には優ちゃんという超天然の娘がいて、超過保護に育てられ、おかげで優ちゃん、超一人ではなにもできない39歳独身に育ったわけです。ていうか、一般的には育ってないていうか。

ところが、ここにきて婚活アプリで、農業を営む35歳の太郎と知り合い、熱愛。叔母、泣いてます。

 

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いい?

ここまで、押さえた?

じゃあ、はじめて読む人、ついてこれるね?

てか、途中、落ちずについといで。

 

おっし、行くわよっ!!

       ✨

2018年のデータでは、警察庁児童虐待を事件として摘発したのは1,380件だそうです。

事件となるような残酷な虐待がある一方で、誰も気づかない優しい虐待があるということに、私、気づいてしまいました。

Mr.しょーん (id:Dakujem)さんは、「ゆたぼん」を心配されていますが、虐待かそうでないかって、ほんと見極めが難しい。

 

優ちゃんに対する、常軌を逸した叔母の過保護。

 

私が真似のできない優しい母親像を、軽く尊敬の念でみていました。

 

義理イトコ優ちゃんは未熟児で生まれ、成長するにつれ小児喘息も発症し、叔母は心配したんだそうです。

幼いころから大人になるまで、転ぶのが危ないからと手を握り、箸を使うのは危ないからと叔母が食べさせ、小学校まで叔母みずからの見守り保育。それこそ、優ちゃんは何もしないで育ってしまい、おかげで、なにもできない子です。

 

その優ちゃんが叔母に反抗して、ディズニーランドに恋人とスキップしながら行ってしまった。

ま、私が焚きつけちゃったわけですけど。

後に残ったのは、オババと叔母と私。

 

どんだけ後悔したことか!

 

今日は土曜日。

ディズニーランドのオフィシャルホテルは、幸せそうな家族やカップルや友人仲間が楽しそうにしています。まだ、お昼を過ぎたばかりですから。

で、今日は、そうとう暑いです。パークは激混みです。

 

こう書けば、最初から読んでくださったブロ友さんたち、深々と頷いてくれているでしょう。

「離せ! うざいんだよ! マジ無い!!!」

のディズニー最強日であります。

 

ここで、まごまごした、あなた。

私、そこまで親切じゃなくて🙇‍♀️。自立しようね。

今の中高大学のトレンドっちゅうか、超トップクラスからソコソコの学校まで、教育理念は自立オンパレードだから、そこそこ親切でいくよ。

 

さて、私たち三人は、シェラトンホテルのレストランからロビーに移りました。

レストランから歩いていく道すじで、周囲の人びとがチラチラ、こちらを見ています。まあ、騒ぎを起こしたから、それは仕方ないところで、この経緯については、昨日のブログね。

 

ビーフロアのソファにすわり、叔母は憔悴しきって目を閉じております。

 

「この人はね」と、オババが言いました。

「若い頃、不妊で苦労して・・・。それは妊娠できないわけじゃなくて、妊娠しても流産を繰り返しすという、辛い経験をしたのですよ。産科に入院すれば、隣の病室では新生児を祝う人ばかり。そこで、流産を繰りかえしてベッドにいるって、どれだけ辛いか、これは経験した者でないとわからないでしょうね。だから優ちゃんをお腹に授かってからも、ほぼベッドで過ごして、ほんとうに辛い産みの苦しみを味わってできた子なのよ」

それは初耳でした。だから、あれほど優ちゃんに過保護になっているんでしょうか。

叔母は聞いているのかいないのか、ただ、ぼんやりしています。

「ねぇ、勝江。あなた、優ちゃんが結婚すること、望んでいるの?」

「・・・」

「本当は優ちゃんを手放したくないのね。そうでしょ。相手が太郎さんじゃなくても、誰でもイヤなんでしょ」

オババは半腰になって、叔母の肩を抱きました。

その瞬間です。

私は、この瞬間、この状況で、見てはいけないものを目にしてしまったんです。

 

あっと、思わず声が漏れた私。

 

いえ別に初老の2人姉妹が肩を寄せ合っていることに感動したわけじゃないんです。

もっと即物的な、下世話なことで驚いたわけで、それからオババの言葉が全く耳に入らなくなりました。

 

今日のオババ、上はディズニーシャツ、下は白いキュロットです。

叔母にむかって半腰になったときの、背後の姿が奇妙なんです。

見間違いかと思いました。

そういえば、歩いてくる道すがら、人びとが妙にこちらをチラチラ見てるって気づいてはいました。それは、先ほどレストランでおきた修羅場のせいだと、私、単純に思っていたわけで。

 

でも違った。

 

叔母の白いキュロット。お尻の後ろのチャックが、下に半分ほど降りていて、そして、叔母の背中を撫でるたびに腰が上下して、シュッシュッて、更に下へと降りていくんであります。

三角形になったチャックの間から、もう見てはいけないものが見えてしまって。

頬が熱くなりました。

チャックが降りているの、オババなんですけど、私が真っ赤になっています。

でも、今は、そういう場合ですかって。

だって、叔母は目に涙を浮かべているし、オババは「優ちゃんの結婚、望んでないでしょ。嫌なんでしょ」って、もう今回のクライマックスに入り込んでいて、ここでチャックが降りてるなんて、とても言える雰囲気じゃないのに、オババ、ますます腰をあげて、それに連れて、ほぼ全開80パーセント!

 

私、とっさに、キュロットの背後を隠す位置に立ちがりました。

不自然な半腰で。オババのバックを攻めるしかなく、叔母を先頭に奇妙な放物線を描いて、三人が並んでいるんであります。

座った人、中腰の人、ほぼ立ち上がった人が斜めにって、まるで組体操のフィニッシュです。

両手を広げれば、きっと拍手が起きる、最後の見せ場。

 

ここで、こんなときに。

オババが真剣になればなるほど、下半身に力が入ってチャックが落ち、そこから、見えたものは、ミッキーの黒い鼻。

 

アハ! ってミッキーが白いキュロットから顔だしてんで、そうか下着もディズニー。妙なことに感心してしまったんであります。

アメリッシュ、今度はあなたが、さあ、チェンジ」

え? なにチェンジって。

つまり、私に変われってこと?

え! 今はまずい。ものすごくまずい、けど、その理由を言うには、半泣きの叔母と真剣なオババであって。

そんな緊急事態の私に、なにをしろと。

またまたまたぁ〜〜〜。

ええい、ままよ。どうせ、二人にディズニーデートをさせた張本人さ。

言ってやるから。

おもいっきりガツンとボディにストレートパンチかますから。

 

「あの、ちょっと、トイレに行きませんか」

 

to be continued

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