実戦経験がない者が戦闘場面をどう書いたの?
はてなブログとカクヨムサイト
以前、こちらで連載していた、嫁と姑の戦国時代転生物語。
現在、小説サイト「カクヨム」で大幅にリライトして書き続けています。
ほぼほぼ半年前に書いたものですが、あの頃、毎日、その日にアップする作品をその日に書くという、もうとんでもないアクロバットをしていたわけで。
リライトしがいがあるちゅうか。ありすぎというか。
その頃、読んでいただいた方、ほんとごめんなさい。校正途中の物語をアップしていたと気づきました。
はてなの皆様の暖かい応援があってこそ、できた業です。
ありがとうございます。
さて、そのリライト小説「明智光秀によろしく」で、何回か戦闘場面を書くことになったんですが。
1ヶ月と2週間。
「カクヨム」にやっと慣れ、どういうサイトかわかってきました。
「はてなブログ」と一番ちがうのは、「カクヨム」では、アクセス数の集計の仕方がちがっています。小説やエッセイごとにPV数がでるようになっています。
現在、現代ものから歴史ものと、6編の小説と1つのエッセイをアップしています。
その中の「明智光秀によろしく」で、やっと12,600pvのアクセスをいただき、小説のフォロワーの方も120人に増えました。
読んでいただいている方、本当にありがとうございます。
泣いて喜んでおります。
戦闘場面の書き方
さて、そのリライト小説「明智光秀によろしく」で、何回か戦闘場面を書くことになり、もう戦国時代だから、当然ですが困ってました。
今の日本の方で実戦を経験した方など、まずいないでしょう。
私もです……
ところがです。
2020年に生活する私と姑が小谷城を攻略する城攻めに参加したんです。
絶賛、戦闘中!
信長精鋭部隊から足軽命知らずまで、みなで城を落とすって、そんな場面で、
で、戦場とか、人を刺すとか、そんなの映画やドラマの世界であって経験がないわけです。
私、想像力が豊かの正反対!
というわけで、実戦を経験するため、やったことは。
ドラクエ!
いや、スライムや魔王倒して、とりあえず、気持ちで戦場考えたけど、まったくもって書けない。映画館で見る「プライベートライアン」のほうがよほどリアルかもって。
コロナで映画館にいけないとなると万事休すです。
だから、戦場場面。こまった挙句に、これまでは逃げることにしやした。
根性なしです。
それでも、小谷城の戦いでは、どうしても戦場場面がいる。
だから、戦闘に参加せず、防御を書くと、またまた逃げたわけです。
防御一択!
かかげた盾で矢を防ぎながら中腰で歩くという、奇妙な戦闘場面を書くはめになった。
それでも書きにくい。だから、急遽、実戦を経験してみました。
盾に見立てた椅子を掲げ、中腰で歩いてみたんです。
これがなんともはや、ほんと辛い!
自宅のリビングで椅子を持って中腰で歩くって、ほんとしんどい。
10歩で、もう息をつめ、20歩で転びそうだった。
あれは、数日前のこと、リビングルームの午後の休日。
誰も見てないと思ったら……
夫が見てた。
呆れたような、驚いたような顔が頭から今も離れません。
「いや、これは」と言うと、夫から一言!
「弁解するな。さらに悲しくなる」
・・・・・・・・・
その身体をはって書いた場面はこちらから……
「明智光秀によろしく」
最新話 北欧ヴァイキング方式の守備でございます!
お読みいただければ嬉しいですけど・・・
そうそう、現代に来た、戦国庶民の最新話は、こちらにアップしました。
すみません。宣伝してます。
この回の次、第4話、いよいよ現代ファンタジーの領域に突入します。
アメのリビングルームから宇宙へ。