アメリッシュガーデン改

姑オババと私の物語をブログでつづり、ちいさなガーデンに・・・、な〜〜んて頑張ってます

時代遅れの億万長者。絶滅危惧種をForbes(フォーブス)がランキング。1位はAmazon創設者

 

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リゾート地

なぜか億万長者になりたい人が少ない

 

億万長者は時代遅れかもしれない。

その理由はと聞かれても、さっぱり要領の得ない解答しかできないけれど。

つまり、なんだね。若い人が出世を目標にしなくなったり、ほどほどでいいと思ったり。そんなこんなで、金儲けなんてダサいという風潮が、がむしゃらに儲けたい人を一部にしているのではないだろうか。

そういうことに時代はなっていると思う。

ただ、これは今に始まったことじゃないのだ。

 

遠い昔に『無気力、無関心、無責任』の三無主義という時代があった。

彼らは、大人たちから“シラケ世代”と呼ばれていた。

三無主義が言われはじめたのが昭和45年というから、もう随分と昔になる。

この頃、高校生だった世代は、すでに孫がいる年代で、ようは、がんばらなかった“シラケ世代”が、もうおじいちゃん、おばあちゃん世代になっているのだ、若者たちよ。

 

現在、「最近の若者は」とかなんとか言うおじいちゃん、おばあちゃんはシラケ世代で、実は当時にすでに「最近の若者は」と言われていた。

だから、彼らも飽きもせずに言うんだ。

「最近の若者は」ってね。

私は年齢という認識に、大きな誤謬(ごびゅう)があると思う世界にひとりの人間だと思っている。ま、たぶん、ひとり。

つまり言いたいことは、若者と老人では実際のところ人種がちがうということだ。かつて若者だったホモ・サピエンスは、時間とともに老人という別の人種に形態変化するのだ。

老人は若者を理解したがり、若者は老人に理解されたくない。

この永遠の課題がサイクルして、二つの世代を別個に生息させている。

「最近の若者は」

これは今現在の若い人を指し、永遠にそう言われ続ける運命にある。

 

絶滅危惧種の億万長者

 

だから、今の若者たちが三無主義“シラケ世代”を知らずに、同じようなミニマリストという変化球を投げたって、私は驚かない。

究極のミニマリストを目指して、白い、シンプルな部屋で、最低限の必要なもので生活するなら、億万長者である必要なんて、全くなくなってしまうということだ。

つまり、50年前に若い世代だった人と同じように、現代の若者もシラケている。金儲けにあくせくしない。

 

しかし、それでもまだ億万長者という人種は生息している。

それも、徐々に数を減らしてはいるが、生き延びてはいる。

 

2016年の統計では、62人の大富豪が世界の半分の富を持っていたが、これが2019年になると、なんと26人に減っていた。

 

62と26、ちょうど数字が逆になっているのも皮肉なユーモアを感じるが、それは机の右側に置いておいて、3年で36人も減ったのだ。

そもそも、世界人口が80億に近づいているのに、たった62人しか超富裕層がいない。それが、3年で26人に減った。このまま、順調に減り続ければ、10年後には3人ほどで全世界人口の半分の収入を得る予定だ。

 

ともかく、2019年の現在には世界で超がつく富裕層は、たった26人しかいない。これはスイスのダボスで発表された確かな情報だ。

彼、彼女らが、世界人口の半分の総資産を持っている。

 

最近の若者も、50年前の若者も、シラケやミニマリストなど名前は違っても金儲けを目指さない結果、どんどん億万長者は減り続け、絶滅の危機に瀕している。

 

2019年の億万長者ランキング

 

アメリカの経済誌「Forbes(フォーブス)」が2019年の億万長者ランキングを発表した。1位から3位は毎年ほぼ同じ顔ぶれだ。

第1位

誰もが使っている、私も本など買って貢献しているAmazon(アマゾン)の創設者ジェフ・ベゾス。ちなみに、アマゾンへの私の1月の貢献度は1700円の本代である。

大富豪のジェフ・ベゾスは米国人の55歳。

2019年の総資産は14兆4100億円。金額が大きすぎて、少しも実感がわかないが、この中に私の1700円が貢献していると思うと感慨深いものがある。

2018年は12兆3200億円だったそうで、1年で2兆円ほど増えたことになる。この速度では絶滅危惧種として認定されるのも早そうだ。

第2位

マイクロソフトの創設者ビル・ゲイツ。私の貢献度はアマゾンに比べれば大きい。しかし、パソコンはアップルだから、その点では、ちと貢献度に影がさすのは否めないが、1月に3000円くらいの貢献はしていると思う。

彼の総資産は10兆6150億円。2018年度は9兆9000億円なので、これも順調に資産を増やしている。

第3位

ウォーレン・バフェット。有名な投資家だ。

なんと驚いたことに彼の資産形成に、私は全くと言っていいほど貢献していない。私なしで頑張っているバフェットは賞賛に値する。しかし、このためかどうかわからないが、上位3人のなかで、2018年総資産9兆2400億円から2019年は9兆750億円と資産を減らしている。

バフェットは私を大切にすべきだと切に思う。

 

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昨日、関東地方も雪だとニュースでは流れてたが、実際のところ雪が積もったのは山間部くらいで、今日は晴れて、ちょっと暖かい。

 

現在、このブログでは明智光秀織田信長を中心に、戦国時代の物語を書いている。私、アメリッシュが、あろうことか厄介な姑オババと共に意識が転生して、戦国時代の女性に憑依したというか転生したというか、アバターになったというか。そんな超がつく馬鹿げたお話であって、読んでいただいている方々には、本当に感謝しかない。

 

昨日のブログでは、1573年の浅井長政を攻め滅ぼす小谷城の戦い前に、羽柴秀吉を咎人(とがにん)として、信長が投獄してしまった。なんてなこと書いちまった。

 

funyada.hatenablog.com

 

転生シリーズの目次です。 

funyada.hatenablog.com

 

どうすんのよ、秀吉が投獄されたら。

と、困っておる。

歴史が変わってしまったんだ。

 

だから、今日、「億万長者の話」を書いたのは、度重なる書いてしまった問題が噴出した結果であって、いろんな意味で大人の事情である。

 

ごめんなさい。

明日から3日間、とても忙しいのでブログはお休みします。

読者の皆様、いつも読んでくださって本当にありがとうございます。

秀吉、今後、なんとかする予定ですので、しばしのお待ちを・・・。

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