【結婚と毒親 25】スマニュー砲とはてブ砲直撃! それから映画『ラ・ラ・ランド』からの男が結婚を決めたとき
《オババ》私の姑、人類最強のディズニーオタク。
《叔母・勝江(仮名)》オババの妹、ヒステリー性障害を患う。娘を溺愛し結婚に反対。娘が去ると誘拐されたと騒ぎ、絶縁されつつある。
《優ちゃん》叔母のひとり娘、39歳。婚活アプリで知り合った太郎と熱愛、過保護母に結婚の邪魔をされ、太郎と駆け落ち中。
《太郎》35歳。高校時代に親を亡くし、一人で農家を切り盛する勤労青年。
💫 💫 💫
はなちゃん(id:hananekochang) さんから言及していただき知りました。
スマニュー砲直撃していました。
記念写真を見ていると、同列にあれアメリッシュ....
【スマニュー砲直撃!!!】我が家にもスマニュー砲がやってきた!気になるPV数は!!?? - N家と猫のはなちゃんの日常
教えて下さってありがとうございます。
で、アクセス解析を見ましたところ、言及していただいた記事が掲載されていた日は、2500PVほどで3日ほど、そのくらいのアクセスが。
はなちゃんさん同様に
とっても嬉しかったです。
だから、
いつも、リアルタイムでスマニューからご覧くださっている、あなた!
それから、はてブのコーナーからご覧くださっている、あなた!
そして、私のブロ友さん。
そう、あなたのことです。
本当に本当にありがとうございます!
みんな、大大大好きです。
これからも、豆粒が転がっているような頭脳で、必死に頑張りますので、
どうぞ、よろしくお願いします。
実はこのところ、ブログを書くに、水面スレスレでアップアップって状況が続いております。
明日の朝に書くとなると、昨日みたく時間との勝負になってしまい、
それはそれで
もう無理、もう書けない!
ロープ、レフリー! ロープ掴んでっから!
「セコンド、とっととタオル、投げろ!」
なんて連呼しながら書くことになってしまいます。
ですから、ブログを前日には書いておきたいと、いつも思っているわけで。
ちな、6月24日午後6時の現状で、ここまで書きました。
オッと、失敗。まだ、本筋にさえ入っとらん!
おう、じゃ、行くよ、
こっから、怒涛の結婚と毒親シリーズ再開!!
ウェ〜〜ィ!!
前日のブログで書きましたように
オババと一緒に、優ちゃんが同棲しはじめた田舎家に行ったところ、
な、なんと、もはや才能としか思えないドジ、料理などしたことのない39歳優ちゃんが、オニギリを作っていると、のたまうではありませんか。
で、台所には、コメの山が。
優ちゃんの手にはコメ粒がくっつき、そのまま、再び手をコメの山に突っ込んだ。結果として、更なるコメ粒が手にへばり付いており
数回繰り返えしていると、それは、おにぎりというより
両手にくっついたコメボール!
もはや、両手は見えず、腕の先には白い何かが。
それ? コメ? 戦闘アニメであるようなビーム発射しようとしてる?
月にかわってお仕置き?
私とオババ
再びシンクロしちゃいました。
シンクロナイズドスイミングのプールで、両足揃える練習どころか、同時大技ジャンプってくらい、それも最高難度のぴったり感で息があっちまい・・・
お互いの顔を見合わせました。
手伝っちゃアカン。
わかっとる、わかっとるが・・・
かと言って、これじゃあ、先は暗闇しかないってな煩悶(はんもん)の結果
優ちゃんの未来を太郎くんの手に!
そこんとこは、崖っぷちで支えようってな思いで
二人で、うなずきあいました。
「優ちゃん、その、両手、なにしているの?」
「伯母さん、なぜかしら? オニギリなんですけど、・・違うみたい」
「それはオニギリとはいいません。それは、単純にご飯がくっついた手です」
「そうですよね」
「そうです」
長い沈黙
ながーーーい、ながーーーーい沈黙
月に向かい戻ってくると、
と、その時、優ちゃんの目から、一筋の水の粒がこぼれ落ち
ツーっと頬を伝っていきました。
一滴の涙の粒は
泣いているのではありません。
無意識のうちに、一粒だけ涙がこぼれ落ちたようです。
優ちゃん、不思議そうな表情をして、
それから手の甲でそれを拭うと、笑いました。
ご飯粒が頬にもついて、それから、ふたたび寂しそうに笑って
「私、なにもできなくて、ほんとにバカで、自分でも嫌になるけど、太郎さん、大丈夫って言ってくれて、焦らなくていいって」
オババ、黙っていました。
しかし、限界だったようです。
「そう」
あきらめなのか、それとも、怒りなのか、曖昧な表情を浮かべたまま、台所へいくと、ボールに水を入れ、調味料のなかから、塩を探し出しました。
「いい、まずボールの水を手につけ、それから塩を手にすり込んでから、お飯を手で握るの、三角にして、握るのよ」
その手際の良さ、さすが老人会の顔役。
あっという間に三角おにぎりが皿の上に乗ってます。
優ちゃん、真似して水のボールに手を入れます。
「それじゃダメ、水につけすぎてます」
1回目のダメ出し。
「水分が多すぎて、ご飯が水っぽくならないように。手に水をつけるとこ、あ、気をつけて、それじゃ、ダメ。まだ多すぎ。タオルでふいてやり直し!」
「はい」「はい」って、優ちゃん、素直に聞きながら真似します。
ダメ出し、15回ほど、
きれいなオババ握りと、まあまあアメリッシュ握りと、形は不恰好ですが、ともかく、拳ニギリではない優ちゃん握り。
できただけでも上出来ですって。
それにしても、首をかしげました。
なんちゅう不器用な手つきで、なんちゅう下手くそなんだって。
幼い頃から何もしなかったという事は、手の使い方さえも、わかってないって事だと。
オババのおにぎりは熟練の賜物、繰り返すことで自然に体が覚えたワザなんであります。
たかが、おにぎり、されど、おにぎり。
主婦という、縁の下の力持ちは、誰もほめてくれない。
やって当たり前の縁の下の力持ちを自然にこなしてきた者だけが得た、見えない熟練の勲章なのかもしれないって思った瞬間で、
自分、まだまだであります。
さて、畑に向かって歩いていくあぜ道
どんよりとして雲が低く、雨が降りそうでした。
途中で、太郎くん、気づいたのか、こちらに手を振ってます。
彼、嬉しそうに近づいてきました
手の土をパンパンってズボンで払うと、優ちゃんの腰に手を当て
「僕たち、その結婚式を挙げようって」って
優ちゃん、憧れの目で太郎くんの言葉に頷いてます
「新婚旅行も行こうって話してます」って
「ああ、そうだ、家もね。リフォームしないといけないよな」
「それから・・・」
待て待て待て〜〜〜!
お前たち、話が飛びすぎ。
完全に宙を舞ってる。
映画『ラ・ラ・ランド』状態で、そのまま歌いながら、月に向かって飛んでっちゃう勢いだから。
面食らっている私、完全に周回遅れ。
オババは、さらに3週遅れ。
おそらく、肝心の叔母は、周回にさえ入ってない!!
オババと私、再びシンクロナイズドスイミングで気持ちが一致した
もうシンクロ率、熟練の地位に達しそう。
to be continued
💫 💫 💫
ちな、『LA LA LAND ラ・ラ・ランド』。
ミュージカルが戦前ぽい感じ。
古いミュージカル映像を見てる感じ。
最初の場面で、一旦、ほうり投げ、数日後、さらにチャレンジ。
それを乗り越えられると、とっても面白かったです。
googleでの映画評判も上々でした。