アメリッシュガーデン改

姑オババと私の物語をブログでつづり、ちいさなガーデンに・・・、な〜〜んて頑張ってます

【噂か誠か その9】2019年7月ディズニシーに新アトラクション『ソアリン』がオープン

困ったことになりました。本当に困ったことになりました。

ソアリンです。

ソアリンとは簡単に言い過ぎちゃうと、空を飛んで世界を旅するアトラクションです。

今年の7月23日、ディズニーシーでグランドオープンします。

ディズニーが動く、それは、オババが動くとき。

 

しかも

ソアリン

ソアリンだよ。

ソアリンなんだーーーよぉ!

 

いま、私、鎮痛な面持ちとともにパソコン前で頭を抱えこんでいます。

 

アメリッシュ。10年以上も前に、フロリダのディズニーワールド内エプコットでソアリンに乗りました。

 

 

f:id:funyada:20190518185407j:plain

 

当時、ソアリンはまだ新しいアトラクションで、ものすごく人気がありました。

待ち時間100分は当たり前。

そこはアメリカ、フロリダですから。

もう、アメリカ人にとって、ソアリン、ちょっとした祭りになっていましたね。ソアリン祭り、異様に盛り上がってました。

 

アトラクションに乗り終わると、ソアリン搭乗前広場か凱旋門かってくらい、出口に向かう人に拍手とかしてくるんですよ。

 

拍手ですよ。歓声ですよ。

 

たかが、アトラクションに乗っただけで、いったい何考えてんだって思いますよ。

 

ただただ静かに少しづつ少しづつ前に進む東京ディズニーランド、忍耐の行列とは全く風景が違うんです。

 

長い行列で退屈しきった愉快な仲間たちが、みなで帰ってくる人々を英雄扱いして出迎えるんです。

「イェーーい」とか

「面白かったかい」とか

「どうだった」とか

こちらに声をかけてくるんです。

私、思わず足がすくみましたね。え? ここを通りぬけるんかい。

 

もちろん乗る前に異様な雰囲気、感じてました。妙に騒いでいるなって思いました。

ですが、乗る前の行列では自分の周囲だけしか見えません。なにせアメリカ人、巨体が多い。背が高いってこともあるけど、横方面に広い人が多いんです。

アメリッシュ 、満員電車に間違って乗っちまった小学生という立ち位置です。

だから行列内で、私、埋もれていたんです。

帰り道は行列、ないです。一緒に乗った数十人の仲間と凱旋するわけです。

まるで赤絨毯を歩く英雄です。

 

私、なにか偉業を達成した? 

たかが、アトラクションに数分、乗っただけですぜ。

 

長い行列を根性で待つこと、それがアメリカ人にとって偉業なんかい。

日本人よ、なぜ先の大戦で負けた。

そんなこんなが脳裏をよぎりました、そのときです。

歓声がひときわ大きくなったんです。

前方をみると

両手を高くあげ、歓声に応えて威風堂々と歩く一人の年配女性。

 

オババです。

オババなんです!

 

そうか、オババ、私より先にフロリダにいて、これが最初のライドではなかった。

慣れている!

楽しんでいる。

ハリウッド女優かってくらいの歓声にものともせず、

というか楽しんでる。

めっちゃ楽しんでる。

投げキッスまでしてる!!

私、思わず背中に向かって卑屈に小走りしました。そして、目をふせ、お付きの従者のように背後を歩いて声援のなかを通りすぎました。

kaedeyaさん、おっしゃる通り勝とうとしてはいけない相手でした。

のんち (id:nonchi1010)さん、確かにボスキャラでした。

 

で、結局、ソアリン3回乗りました。ほぼ1日、ソアリンで終わったと言っても過言ではないくらい、ハマっちまいました。

そもそもジェットコースター系の恐怖のアトラクションは苦手です。心のなかで、なんでお金まで払って拷問受けにゃならんとうそぶいています。

ソアリンは違います。

なんだろう。

あの時感じた爽快感は。

巨大な映像が足元にあり、足をぶらぶらさせながら、その上をソアリンに乗って飛んで行く。

f:id:funyada:20190518185422j:plain

 

風もあり匂いもあり、まるで本当に空中から世界を見ているような錯覚。

パラグライダーに乗って空を飛ぶ感覚です。

パラグライダー、前から乗りたかったんです。

しかし、それには、とてつもない不安があって

 

そ、それは・・・、体重であります。昔にくらべ15キロ以上は増えた体重。それに比例して運動神経がなくなってまして、てか、昔からないだろ!

もし、ですよ。もしもです。

インストラクターとかなんとか、みんなの見守るなかで半グライダーになっちゃって、地上で無闇にジャンプするだけで、飛ぶことができないって事態。

お金もらっているインストラクターが青くなって必死に飛ばそうとする。そこらへんになると、私も意地になって、飛ばないという攻防戦、目に見えすぎて・・・

そんな可能性、むちゃくちゃ大きいです。

見事なくらい運動神経がにぶいです。運動と神経が切断されてっか、てくらい、にぶいです。

 

ソアリンはパラグライダーの疑似体験でした。乗ったことないけど、きっとこんなふうに気持ちいいんだろうな。

 

遠いあの日、フロリダで世界旅行を一瞬で、空の上から眺め、最後はディズニーランドの花火の上を飛んでいた、あの日。

宣言します。

ディズニー関連で最高の乗り物です!!

ソアリン:ファンタスティックフライト

日本バージョンは、フロリダのあれから10年以上も過ぎ、新たな感動があるだろう。

 

しかし!

 

みなさま、思い出してください。

真夏、激混み、この二つが揃った恐怖のディズニーシー。

funyada.hatenablog.com

アメリッシュ、繰り返します。

今、この瞬間、パソコンの前で頭を抱え込み、沈痛な面持ちで目を閉じています。

 

🔵                          🔵                        🔵

 

前回のスマニュー砲記事で、暖かい言葉をかけていただき本当にありがとうございます。どうぞ、これからも、よろしくお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村 プライバシーポリシー お問い合わせ