アメリッシュガーデン改

姑オババと私の物語をブログでつづり、ちいさなガーデンに・・・、な〜〜んて頑張ってます

【その2】憧れのガーデン完成はいつ? 「自分、不器用ですから」と、コニファーは、ぼそっと呟いた。

庭を彩る多彩な俳優たち、今回は準主役をご紹介します。

シンボルツリーではありませんが、その存在感で時に主役をも上回る準主役。主役が演技に、ご不自由だった場合、特に大切な存在です。

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ニオイヒバ

例えば高倉健さんのような孤高の雰囲気を醸しだすコニファーまたの名をエレガンテシマ、またまたの名をニオイヒバは、そのお姿で他を圧倒しています。たとえ主役のシンボルツリーが役不足でも、その存在だけで品格を高めるのです。

このニオイヒバ、自宅を建てるまえから土地にあったため、でかいです。重厚です。玄関先に1本、そそり立っております。

「一人離れて大丈夫ですか?」
「自分、不器用ですから。・・・ここから動けません」

シ、シビレます。ずっと、玄関を見守ってくださいましな。

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クレマチス

もう一本、準主役というには艶やかなクレマチスです。「つる性植物の女王」という別名を持ち、開花期には華麗な紫色の花を咲かせます。バラのパートナープランツとしても有名です。まるで有村架純さんのように、可憐でありながら、打たれ強さを持つクレマチス適当に扱っても、よく花をつけます。

「このままだと、いつまでも同じだと思って、先へ先へと手を伸ばしてみるの」と、掠れた声で囁いてきます。

この、あざとさ、可憐さ。勝てません。男性ならイチコロでしょう。

可憐さでエアコン室外機の無粋な姿を隠してくれる影の主役です。ホームセンターの安価なフェンスに巻きつけては、申し訳がないと思わせる風情があります。

(いえ、決して可憐さに嫉妬して、扱いが悪くなっているわけではありません。アメリッシュ 、そのような心の狭いオナゴでありませぬゆえ。いや、ちょこっと・・・。いや、フェンス、高価なものは高いですから、そこは、いや・・・、あの、その)

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