アメリッシュガーデン改

姑オババと私の物語をブログでつづり、ちいさなディズニーランドに・・・、な〜〜んて頑張ってます

日本じゃ、絶対に制作できないと思う危険な番組。HULU配信『ALONE〜孤独のサバイバー』

f:id:funyada:20200522113549j:plain

HULU配信『ALONE〜孤独のサバイバー』

HULU配信『ALONE〜孤独のサバイバー』

目 次

 

完璧インドア派である私。

庭いじりに頑張るくらいで自然のなんたるかを知ったつもりの私。

 

HULU配信『ALONE〜孤独のサバイバー』を見て度肝をぬかれてしまった。

 

『これは前代未聞の大胆極まりないサバイバル番組だ』と番組がうたっているが、まさにその通り。

 

オーディションで選ばれた10人の挑戦者たちが人が生活できない、というより危険な密林で自給自足、最後の一人に残るまで頑張ると単純なルールの番組なのだが、その単純さが怖い。まさに死と隣合わせなのだ。

 

彼らサバイバーたちのタフな精神力には学ぶべきことが多いが真似はできない。彼らは、ひとりで生き延びることだけを考える。哲学など入る隙もない苛烈な環境で、なぜか、リタイヤまじかの最終局面では哲学の領域にまで至る人がいる。と、そんな内容であった。優れたドキュメンタリー番組はフィクションを超えるものだ。

 

ALONE〜孤独のサバイバー

場所としては、

シリーズ1と2はカナダバンクーバの山中。

シリーズ3はパタゴニアの密林。

どちらも、常に雨がふり湿気が多く寒い。火を着火するだけでも一苦労の場所である。

 

季節的には

秋からはじまり冬になると気温がマイナスまでになる。

わざとか、わざと、そんな最低の季節を選んで人を放り込んでいるのか。番組製作者、半端なくイジが悪い。そこで防水加工のシートひとつでなんとか眠れる場所を確保して生き延びるのだ。

 

選ばれ方

オーディションで選ばれる男女含めて10名のサバイバーたち。シーズン1は男性だけであったが、シーズン2から女性も参加している。女性たちもみなタフで身体的にも兵役体験者とか強い体力の持ち主が多い。そんな中で食べられる植物などに詳しい知識の豊富な女性が強かった。やはり知識と知恵は腕力より強い。

 

バックパックに10アイテムでサバイバル

選ばれたサバイバーの持ち込み可能アイテムは10個まで、それで過酷で孤独なサバイバルに挑む挑戦者たち。

彼らはみなサバイバルのプロフェッショナル、そんな挑戦者たちが泣き叫ぶ環境を見て驚くばかりである。

 

サバイバー向きの性格

番組を見ていると、過酷な環境のなかで勝ち残ることのできる一定の性格があると思った。そして、その性格は実際の社会でも強いかもしれない。

 

サバイバーとして生き残れる性格

 

1 興奮しない、冷静な性格であること

ボートで到着した瞬間、海の水にブーツのなかまで濡れ、悪態をついたおっちょこちょいの女性は、薪割りで自分の手を深く傷つけリタイヤした。傷の状態は、かなり危険な状態だった。

興奮しすぎる性格はサバイバルに向かないと感じる。

この人、そもそも子どもを産んだばかりで、まだ1歳にもならない赤ちゃんを置いての参加。きっとじっとしていることができない性格なんだろうな。

 

2 不安や恐怖に支配されないこと

ある男性はテントの近くにクマが来て、到着した翌日、リタイヤ。同じ条件で、シーズン2のサバイバーはクマと共生していた。

つまり、不安に打ち勝つことのできる強い精神力と、ある程度、ポシティブな思考の持ち主が強いということだ。

 

3 経験豊富なこと

20代、30代の体力勝負の人より経験豊かな40代が勝ち残る確率が高い。最後まで生き残れる年代がある程度高いという結果は考えさせられる。また、自らモノを作ることに長けてる人がシーズンを通して生き残る確率は多かった。

 

4 孤独に耐えられる

サバイバル番組といっても、普通は同行する取材者や少なくともカメラマンつきでしょって、ちょっと斜めに考えていたら全く違う。

 

『ALONE〜孤独のサバイバー』では撮影も自撮りで、全くの孤独な戦いを強いられる。 「生きていけるかどうかの瀬戸際に撮影しなきゃならんってのが辛い」って参加者の数名が弱音を吐いてた。

 

この番組で唯一、人と会えるのは、定期的に健康チェックに現れるスタッフのみ。実際、過酷すぎてドクターストップがかかり、涙ながらにリタイヤする参加者もいた。

 

このサバイバルの敵は、人でもライバルでもなく、雨ばかりの陰鬱な天気と冬になればマイナスまで落ちる気温、野生動物、飢え、なにより自分との戦いに勝つことが最も難しいことだとわかる。

 

人間はひとりでは生きられない。

参加者の誰もが、自然にうまく適応している人でさえも、家族に会いたいと泣くようになる。

 

気安く「私は孤独が好き」なんて言えないと思った。

 

賞金

 

現在、hulu で放映されている番組はシーズン3まで。

そして、

 

賞金たったの50万ドル!

 

日本円に換算してほぼ5000万円は大金だけど、それで命かけられる金額だろうか?

確かに日本人の平均年収で考えれば10年分の稼ぎ。

でも、あの環境をナメクジやネズミを食べて生き抜く金額として決して高くはない。それもひとりしかもらえない。2位のサバイバーなんて悲しすぎる。

賞金から税金だって引かれるだろうし、実質の金額はもっと低いはず。

 

これが、クイズ番組なら1000万円の賞金でも、うわ! すごい金額って思うけど、あの2ヶ月くらいの日数を一人で耐え抜いての金額は、けっして高くはない。むしろ安い!

自宅を見せ、泣き叫ぶ姿をオンエアされ、必死に生き抜く。

食事もできず、『飢え』に苦しむ参加者は多い。水が飲めずに脱水症状を心配する人もいた。

冷たい水につかり、低体温症で命の危険を感じる参加者も多かった。

 

当然、参加者はプロのサバイバーばかりだから過酷な状況に普通の人より強い。

それでも、最初の1日でリタイヤボタンを押した人がいる。

 

これだけは自信がある。おそらく、私なら1日目で、というより、あのジメジメした、ナメクジが這う湿気しかない密林に放り込まれた瞬間に、スタッフに縋がる。

「ここです。降りてください」と、スタッフが言った瞬間、土下座だ。

「私が悪かった!」

「え?」

「リタイヤ!!」

「え、もう?」

「全力で無理!」

 

人にとって最も怖いもの

サバイバーたちが生活する場所には恐ろしい捕食動物たちがいる。クマやら、ピューマーやら、イノシシが親子でいたりする。

動物園でオリのなかにいても怖い猛獣が、自分のテリトリーに入る動物を飢えに苦しみ捕食している。そんな食べ散らした骨が散らばっているんだ。

 

しかし、人間にもっとも危険なものは捕食動物ではなった。

それは『孤独』だ。

人の価値観ってなんだろう。ふと、そう考えてしまう番組でもある。

 

1972年、グアムの密林で洞窟に潜伏したのち、28年ぶりに祖国の土を踏んだ元日本兵横井庄一さんや他の日本兵の凄さを改めて思い起こしてしまった。

 

【クイズ】サバイバルに持って行くマストアイテムは?

番組をみた私の独断ですが、次のアイテムのうち、もっとも役に立ちそうな、上位5つのアイテムってなんだと思いますか?

 

必要なものを5つクリックしてください。

 

火打ち石

防水加工のある大型シート

スマホ

釣り糸

動物を捉えるワナ

弓と矢

サバイバーゲームソフト

ゲームソフト

万能ナイフ

クマ避けの鈴

ピューマ避けの槍

幽霊避けのニンニク

 

最後に

最後まで残った勝利者の元には、その家族が密林まで迎えに行く。

1ヶ月以上、風呂にも入らず、その辺で用を足して生き延びてきたサバイバー。

 

その家族は、きっと、ものすごく心配していたにちがいない。

 

その挙句に・・・

むっちゃ汚い、鼻がひん曲がりそうなほど臭い相手に駆け寄り、そして、抱きしめる。

 

本当の勝者は家族のあなたじゃないかって、つい思ってしまった。

あんな場所に愛する人を送り出せ、そして、汚れきった人をハグできる。


あなたが一番すごい。

 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村 プライバシーポリシー お問い合わせ