アメリッシュガーデン改

姑オババと私の物語をブログでつづり、ちいさなガーデンに・・・、な〜〜んて頑張ってます

【女が恋するコジラセ男の映画3選】男女間の軽い誤解は恋愛では最悪と気づいた件

 

目 次

 

なぜ、男と女はすれ違うのか

 

前回書いたブログでの、次の洒落た映画内での会話。

たぶん、女性は、ウフフと思ったと思う。

 

女「あなたはバカな金持ちでしょ」

男「実はね、僕は貧しいけど賢い男なんだ」

女「私も貧しくて賢いのよ」

男「どこが君は賢いんだ」

女「あなたとお茶を飲まないから」

男「君をお茶になんか誘わないけどね」

女「だから、あなたはバカなのよ」

 

映画『ラブストーリー ある愛の詩』を前回のブログでご紹介したところ、面白いブクマやコメントをいただきました。

それも興味深いことに、男性から同じようなコメントが多かったのです。

 

女性が「あなたとお茶を飲まないから」と言ったら、男性はみな撃沈する。

この恋は終わったと思う・・・、らしい。

 

女たちよ。

これ、知っていた?

ブログのお写真や経歴から、まちがいなく女性にモテると思われる男性でも、「バカでいいよ!で終わる」と書かれてる。

 

なんと・・・

 

女性からはこうしたコメントはない。つまり、私と同じでウフフと思って終わりだったのだろう。このセリフで付き合いが終わるというコメントは一つもなかった。

 

しかし、男性は違う。

 

ストレートに言葉自体に関わってくるんだ。そして、モテる男だと思われる方でも、モテそうなオスのワンチャンでも、180センチ超える長身の明らかに女にもてる男性さえも、こじらせ方が魅力的な男性も、えっと、きっと・・・、その他多くの男性が、

 

こんなこと言われたら、そこで終りだそうだ。

男と女の間には、かなり深度のある川が横たわっていると思う。

 

今更、私にはもう遅いが、これから恋をという女性の方々。

ほとんどの男性は行間など読まないから。言葉は発せられた言葉通りに理解していると思ったほうがいい。

 

おそらく、婚活および恋人を捕まえるには、手っ取り早く、この深い川を自ら飛び越え、相手に告白させる高等戦術に長けている女だ。まちがいない。

結婚したけりゃ、男性の、このナイーブな感性。

「俺、ことわられた」って、断っちゃいないのに思っちまう感性を理解することかもしれない。

 

だから、女たちよ

 

今ならわかる。

小説や漫画などには多くのモテる女性が書かれている。

そこで読んだ女性像、こういう女がモテる女だと決して誤解しないほうがいいと思う。真似するなどもっての他だ。

 

物語に出てくるのは、あきらかに一人の男性作家が書いた、その男性ひとりが願う理想の女性像。それは、その作家の理想であって、マジョリティーの男性とは違う感性を持っている。まして、女性作家が書いたモテる女性像は・・・、何も言うまい。おそらく、現実にそんな女性はいない。

 

それにしても、作家の書くモテる女は汎用性がないんだってわかるのに、これほど時間がかかってしまったとは、不覚だった。

 

さらに悪いことに作家という人種は、こじらせた人が多い。

中学、高校から大学、社会人でモテる男。そんな多くのさっぱりした運動系男子とは違う。

 

心のヒダが作家に比べて少ないスポーツ系男子。

彼らの好みは、ごめん、あえて言っちまう、単純だ。そして、実社会では、多くの女子はそっち系の単純男子に惹かれている。

 

こじらせ作家が書いた理想女を真似て、そっち方向の男性に向かう。

あえて言おう、それは、あきらかに方向性を間違えている。

 

だから、男たちよ

 

女性が本気で断っているときと違うときは、言い方の甘えに注目することであります。女は好きな男の前では甘える。

同じ言葉でも心の声が違うから、そこに甘えが滲み出る。

 

いわゆる、同性に嫌われる、男の前では声が違うという奴だ。

そう言っている女性でさえ、好きな男の前に限りトーンが上がる。いやいや、自分は違うと思う方。本物の音痴が自分の音痴に気づかないのと同類なんだな。

 

テレビのコメンテーターの方々、美よりも知に重きをおく尊敬するインテリ女性が、超イケメン俳優が出てきた時の微妙なニュアンスを見れば、「そうか」と納得されるはず。

 

だから、「あなたとお茶を飲まないから」には。

 

1 ほら、さっさと誘ってよ。私は待っているのがわかんないの

2 ちょっと、どうしようか迷っているわ。次の態度でね

3 あんたはナシ

 

この3種類から、どれかを見極めることが大事であります。

これができないと、いい女を逃してしまうかもしない。

 

【ところで、前回のブログにコメントしてくださった方、本当にありがとうございました。いつも、とても嬉しく拝読させていただいています。今回、ちょっと取り上げ方法が失礼だったかもしれないですが・・・、そこはどうか許してくださいまし。平に平にです。ほんとごめんなさい。今回は言及をやめて、あえて匿名で書かせていただきました】

 

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ごめんなさい

女が恋する、こじらせ男の映画3選

 

下記の映画のほかにも、女が恋するいい男の映画は数多くありますが、今回は、こじらせているけど、女性がキュンとする素敵な男の映画を集めてみました。

 

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映画『レオン』

映画『レオン』

 

朴訥な殺し屋と無垢な少女が織りなす切ない物語。

1994年公開、フランス・アメリカ合作映画

監督:リュック・ベンソン

主演:ジャン・レノナタリー・ポートマン

 

レオンのような男に女性ファンは多いと思う。ジャン・レノが演じる無学な殺し屋。朴訥とした雰囲気に、私が助けてあげたいって母性本能をくすぐられると思う。

 

こういう男に恋した女はストレートに「好きだ」と言ってくだされ。保証はしないが、結構、受け入れてくれる。

決して「あなたとお茶を飲まないから」と、言ってはいけない

冷たい殺人光線ミラクル視線を放ち、ただ去っていかれるだけだ。

 

それにしても、『スター・ウォーズ エピソード1、2、3』でアミダラ女王を演じたナタリー・ポートマン。彼女の子ども時代は可憐で本物の美少女って、こういう子を言うのだねって思います。

 

 

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映画と小説『僕の美しい人だから』

映画『僕の美しい人だから』

 

年上女性と年下男性の恋愛映画。彼の優しさにグッときます。

1990年公開、アメリ
監督:ルイス・マンドーキ
出演:スーザン・サランドン、ジェームス・スペイダー

 

この映画をみる前に、同名の小説を読んだ。

小説より映画のほうが、男性は素敵に描かれている。

 

スーザン・サランドン演じる決して美人でもない、どこにでもいるウエートレスのおばさん41歳に、ジェームス・スペイダーが言う。

「僕は27歳だ」

この時の彼の目がね、もうね、色っぽい。

大抵の女性はやられる。ほんと色っぽい。そのまま、店で○×○×○×・・・、致し方なかろう。

 

彼には、「あなたとお茶を飲まないから」と言っても大丈夫。否定しても否定しても、決して、あなたをあきらめない。

 

ところで、主演のジェームス・スペイダーは、現在、米国ドラマ『ブラックリスト』で大人気の俳優です。彼の若いころは、こんなイケメンだったんだ。まだ髪があります。年齢を重ねても魅力いっぱいですが、この時の彼は神だった。

 

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映画『グラン・ブルー

映画『グラン・ブルー

 

深海に魅せられた寡黙な男の純粋さに恋する映画。

1988年公開、フランス・イタリア合作映画

監督:リュック・ベンソン
出演:ロザンナ・アークエット、ジャン・マルクバール、ジャン・レノ

 

あらすじは書きません。というか、特にないかも。

ただ、ひたすら海に潜ることを訴求する男の映画です。

 

こんな男に恋した女は悲しい。彼は浮気しないだろうし、純粋なんだろう。でも、そこに女性が存在しない。彼の興味は、ただ深海。いかに深く潜るか、もっといえば海に帰りたい人魚のような男だ。

 

例えば、一つのことに没頭して、その道を極める匠に恋する女性がいたとする。彼女はある種の高みに恋をする。これはそんな崇高な気持ちを覚える相手なんだ。ジャック・マイヨールという実在した天才ダイバーがモデルで・・・

ある一定の女は自分に興味のない男に惚れるという悲しい性があるような気がする。

 

「あなたとお茶を飲まないから」

この男に言っても、そもそも無駄です。

 

 ・・・・・・・

 

最後に昨日の映画にもどります。

 

前回のブログで、私のラブストーリーを聞かせてくれというコメントが・・・あった。それは、おどろおどろしい世界です。聞かないほうが幸せです。

 

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