アメリッシュガーデン改

姑オババと私の物語をブログでつづり、ちいさなディズニーランドに・・・、な〜〜んて頑張ってます

ビジネスミーティングは時間の無駄が多いのか:小谷城の戦い10

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無駄の多い会議

会議という名の無駄な時間

 

日本の会社は無駄が多い。

特に意味もない会議が多すぎるって、以前、仕事をしていたとき、けっこう思ったものだけど。

まず、第1に、終わらない発表の場と化した会議という名の何か。

それぞれの部署の経過報告だけど、それ今、わざわざ必要?

情報共有なら、たぶん今ならネットでしてるし。以前なら紙の書類を読めば事足りるような内容だった。会議で、一人づつそれ読み上げられてもな。

 

で、園◯課長代理ね。

ちょっと太めがチャームポイントの、いつも少し周囲とズレてる人だ。

会議にはいってここが正念場っていうか、アピールポイントみたいな顔しなくていいと思ったんだよ。

失敗の反省文は読まなくていい。

仕事で失敗したとき、大事なのは反省文より解決策だから。

でも、わかってるよ無策だって。だから反省アピールだろうけど、でも時間の無駄って考えていると思う、この場にいる全員が。

 

さて、こんなそんなの会議史上、私、過去に一番まいった経験がある。

アホな、あえて言いたい。アホな役員の一人が、なんと自己啓発セミナーに行ったその翌日のことだ。そこで聞いてきたことを会議ではじめた。

 

「〇〇君、君はなんのために生きている」

 

人を指差して真顔で聞いた。

めまいがする。

 

さて、現状はどうなんだろう。

最前線で働くの、ずっと辞めてから、そういうのに疎くなっていて。

 

昔は、たぶん今も、わざわざ会議に呼び出され、忙しいなかスケジューリングしても、案外と時間の無駄ってある。

 

で、私、今、戦国時代に意識が飛んで、そこの庶民の体を乗っ取ってる。

いや、自分の意思じゃないよ。ないけど、ま、そう言うわけで、戦国時代に軍師として名高い竹中半兵衛と、こっちの一方的都合で会議に及んだわけで、私的にはビジネスミーティングのつもりなんだ。

 

けどな、相手はそう思ってない。

もう殺す気まんまんてな殺気を感じる。

 

それで思ったね。

平和な時代の平和な会議。

いつ終わるともしれない経過報告を第1営業部から順番に総務まで、すべての部署が情報共有って言葉で過ごした、あの、ほっこりとした時間を。

 

あの無駄としか思えない会議が懐かしく思い出される日がくるなんて、あの時、会議室の窓からビルの間に降る雨を眺めながら、想像もしていなかった。

 

1573年、戦国時代。竹中半兵衛とのビジネスミーティング

 

オババ、いきなり丹田から声を出して竹中半兵衛を恫喝(どうかつ)したんだ。

「やれるものなら、やってみよ!」って。

 

やっと正気に戻ったか。

というか、現代の頃のオババに戻った。

そう、こうでなきゃ、オババじゃない。どこでもここでも、自分の道をまっすぐ曲げない。それがナルト! じゃない、オババだ!

 

でも、戦国時代に庶民という下級身分で、上級の戦国武将に喝をいれて、それ大丈夫って、そういうこと心配することは、たいていの場合、オババの脳みそにはない。

豪快といえば豪快だけど、あとで、どうすんのよ〜〜って、そんな気持ちはあった。

 

これ、どういう状況かというと、非常に切羽詰まった状況なんだ。

 

羽柴秀吉が蟄居(ちっきょ)を信長に命じられ、明智光秀の居城である坂本城へ連れ去られてる。本来の歴史では浅井長政が住む小谷城を秀吉が落とすはずなんだ。

正史ではそうなのに、肝心の秀吉が信長の不興を買ってた。

 

「やれるものなら、やってみよ!」

と、オババが喝を入れたって、やれるもんならやるよ、きっと。だって戦国時代だもの。

 

私は、アワワと思って、弥助は目をまん丸にしてる。

弥助って、未来からきたって意味では仲間だけど、来た時代がちがって、昭和初期の兵士だから上官に逆らうなんて思いもしない。

あのまま、昭和11年2月にいたら、翌日は226事件に巻き込まれていた若い兵士だった男だから。

聖上陛下って、私が知らない呼び方をして天皇を神だと思っているわけ。

 

竹中半兵衛の顔といえば、微妙な表情だった。

なんか変だなと思った瞬間、するどい声を発した。

 

「羽柴殿、お聞きになられたか」

 

え?

そ、その時、半兵衛が座る奥の襖が両側に開いた。

 

そこに男が立っていた。

背が低く、奇妙な顔。確かにサル顔と言っても良いかもしれない。

 

小男だった。

さっと走るように近づいて、いきなり私の正面にくると両足を開いてしゃがんだ。

え? 

マジか、ほぼ10センチくらいに顔を寄せてきた。

猿がニヤリと笑った。

「そなたたち、面白いのう」

 

誰? 私は首をぶんぶんと振った。

秀吉?

え? まさか。

だって、明智光秀の城に蟄居(ちっきょ)してて、謀反人という話を聞いたから、ここに竹中半兵衛に助けを求めてきたわけで。

 

「さ、サル」と、驚いたあまり言っちまった。

 

「ところで、巫女とやら、引きの佐久間は信盛よ。そなた先ほど、なんと呼んだ」

「佐久間と」

「ほう、なかなか無礼なオナゴじゃな」

「いえ、それほどでも・・・」

「ほう、して、ワシのことは」

「さ、さ、さ、さようなら〜〜、かな?」

「猿と聞こえた」

「す、すみません」

私、思わず頭を下げているところに、オババが肘をつついている。

だって、オババ、先ほど伝家の宝刀ってやつ?

思いっきり丹田に力いれて吠えた。現代なら、たいていの相手はそれで怯む。怯まないにしても、何らかの行動はあるわけで。

 

いきなり飛び出してきた猿に、完全に無視されているから、私をツンツンって。

 

「半兵衛!」

「は!」

「こやつら、牢に入れとけ」

「は!」

 

はあ?

え?

えええええ?

 

・・・・・つづく

 

お題「これって私だけ?」

 

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funyada.hatenablog.com

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